Ultrasonic Flowmeter

■ 補修弁やサドル分水栓へ設置することで不断水で取付可能
■ 0.01mm/sの低流速より計測でき高感度
■ 検出器の小型化ラインナップにより75Aの小口径管からも対応可能
■ 圧力計・エア抜き弁付き等のオプション設計可能
■ 可搬型タイプ(バッテリー稼働)は漏水調査用として使用可能
■ 上水専用として開発した挿入式超音波流量計

製品の用途や特徴

・超音波方式として配管に検出器を挿入して直接計測ができることで、電磁流量計では困難であった低流速における計測が可能となり、高感度かつ高精度な計測性能を実現しました。
・サドル分水栓への設置が可能であり、設置型の補修弁へ設置も含め不断水で着脱可能なため、設置コストを安価に抑えることができました。ゼロ校正も取り付け場所で行うことができます。

超音波流量計とは

1.漏水区間の特定

漏水箇所の特定は漏水有無区間の絞り込みが必要で、漏水区間の絞り込みを行うには流量の計測が必要です。
流量の計測には当社流量計が工費が安価で素早く取り付け可能で最適です。

2.日常での漏水監視

流量計を常設していると日々の流量変化が素早く確認できるので少量の変化からも判断が可能です。

測定原理

超音波伝搬時間差方式

本製品の計測原理は、超音波伝搬時間差方式を採用しています。

格子型検出端はセンサーを2個(以下、A,B)内蔵しており、格子で超音波を反射させ、A⇔B間の超音波伝搬を反復します。

水流が発生した場合は、A→B間とB→A間の超音波伝搬時間に差が生じるので、時間差を基に流速、流量、流向を算出します。

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