Network Solution

ネットワークソリューションとは

大手通信機器メーカー様が主に企業様向け(官庁・学校法人等含む)イントラネットワーク導入の提案に付随する、基本設計、詳細設計、現地構築に関して、技研電子では主に詳細設計から現地構築に係る業務をサプライヤーとして労務提供しています。

先ず、基本設計のコンセプトを継承しルーターやレイヤースイッチ等のネットワーク機器に対して、実際の構成や仕様に合致するようにネットワーク機器動作を司る内部設定(コンフィグ)を設計します。

また、国内外の拠点間通信やデータセンター設置の各種サーバー(メール/ファイル等)と接続するためVPN構成や不要な接続を監視するファイアウォールなども組み込みます。

近年ではネットワーク機器の状態を一元管理するSDNというシステムも広まりお客様のニーズも多様化しています。

詳細設計が終わると企業様へ納入するネットワーク機器実機に内部設定をインストールし、現地納入と同等のシステムを組み上げて狙い通りの動作と機能を担保しているか結合試験で検証を行います。
結合試験で大手通信機器メーカー様の承認を得て社内作業は終了となり現地へ出荷します。

現地では構築作業の指揮を振るシステムインテグレーター、実際の構築作業を手掛けるフィールドワーカーとして、既存システムからの更改や企業様が動作確認する運用立ち合い等を経て製品及びシステム納入までが技研電子の業務となります。

常に最新のネットワークテクノロジーに触れ、学び、体得して自分自身のスキルアップと社会貢献が両立できる分野です。

ネットワーク設計について

技研電子は、即応力と確かな技術でお客様の課題をマルチベンダ対応を駆使して最適な設計で解決します。
メーカー系の確かなバックボーンを持ったシステムインテグレータとしての強みを生かして活動するとともにマルチベンダーの幅広い製品を取扱っていますのでより有効な提案をお届けしています。

ご提案の流れ

  1. ヒアリング・調査・提案
    お客様の課題をお聞きし、専門技術者にてネットワークの状況、トラフィックの分析、稼働人員の活動状況などを調査いたしまして、最適なソリューションを組み合わせてご提案します。
  2. 設計/構築とは
    伝送(または電波)エリア調査から最適な構成を設計します。これには、事前のネットワーク分析正確な課題管理・タスク管理から進捗をお客様と情報共有して漏れのないよう構築を進めます。
  3. 運用/保守とは
    マルチベンダー対応であってもお問合せや障害申告は1か所で対応します。
    お客様の障害探索をサポートまたは代行し最短時間での復旧を目指しています。
    またシステム毎のライフサイクルに応じて継続的な提案・サポート・メンテナンスを適切に行い、トラブルを未然に防ぎます。またお客様の中長期的な投資計画を支援しています。

WANとLANの違い

WAN(Wide Area Network)とは物理的に離れた地点とつながったネットワークのことです。
インターネットもその一つで世界中のコンピュータが繋がっていて広く多くの人とコミュニケーションができます。(LANとLANをつないだネットワーク)

LAN(Local Area Network)とは、限定されたエリアで接続できるネットワークのことです。
例えば、「家庭内LAN」、会社で使用される「社内LAN」があります。

無線LANとは

上記のLANの一種で、メタルケーブルがいらないLANのことで、無線通信で伝送するものです。
Wi-Fiとも呼ばれます。技研電子では、無線LANのコントローラやアクセスポイントの構築(工事・設定)を行っています。
取付作業に関しては、事前の電波調査による電波強度の確認や不感エリアの解消に向けて机上にて予め設置場所を設計しております。
設置後は、実際の電波を測定して、設計値通りのパフォーマンスを発揮しているか試験を行います。
また、端末移動時の無線ルータのローミング(無線ルータを渡りながらも切断されない)やビーム出力設定(隣接で電波干渉しないように出力を調整)などの機能が発揮されているか試験を行います。
また装置を管理する端末から設定変更などの作業ができるかなどを確認しています。
併せて、セキュリテイ機能(暗号化、端末認証)が正しく機能しているかの試験も行います。

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