Mobile Communication System

移動通信システムとは

技研電子ではコアネットワークの構築業務を行っています。
コアネットワークとは、移動通信基地局とセンター局間の接続を行い基地局相互間や他の移動体通信会社との接続、固定通信網との接続を行います。
スマートフォンからの電波は通信キャリアの基地局へ届けられ、その後通信キャリアのネットワークセンターへ伝達されて音声信号やデータ信号へと変換されます。
これらの「音声・データ」信号は通信キャリアの各ネットワーク網(光通信網)を経て目的のサービスが提供されています。
技研電子はこのシステムにおいてネットワークセンター間の光通信機器の新設・増設・撤去作業を行っています。
対象機器は光多重装置(WDM)やルータ、スイッチ(L2SW、L3SW)といった通信機器です。
通信網を構築するにあたりネットワークセンター(現地局)で装置の物理的な構築(基盤の実装、光コード類の接続)をしオペレーションセンター(監視・制御局)から各装置に対し各種設定、アラーム確認を行います。
正常性の確認後、通信キャリアのオペレーションセンターで運用監視されています。

置局設計について

置局とは、携帯電話無線基地局を設置する為の場所を選定、土地所有者との交渉・契約、関連する行政との法規制確認を行う業務となります。
置局交渉による契約締結後、基地局を設置する為の設計を行います。設計により基本図面、施工図面を作成します。
設計後に無線基地局の設置工事を行います。

5G通信とは

第5世代移動通信システムの略称であり携帯電話等の通信に用いられる通信規格となります。
4G規格に比べ高速・大容量、低遅延、多接続という特徴があり、携帯電話通信のみならず医療、自動車の自動運転など多岐に渡る利用が可能になります。
技研電子では基地局の5G用システムの設計、システム構築を行っています。

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